クラウドサービスについて
2025/05/12
クラウドサービスは、インターネット経由でソフトウェアやインフラなどの各種機能を利用できるサービスで、低コストで導入・運用可能なことから普及が拡大しています。
今回は、クラウドサービスのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- 社内に物理的な設備を構えなくても良いため、初期費用が抑えられ企業への導入が容易にできる
- パソコンやスマートフォンなどのデバイスさえあれば、場所を選ばずにサービスを利用することができ、業務効率向上に繋がる
- あらゆるサービスがクラウドで利用するようになっていくため、デバイスのスペックが高くなくても気軽に利用することが可能
- 導入検討時、サービスによっては無料体験が可能なため実際に体験した上での比較も行える
- オプションを追加することによって機能を増やすことやストレージ容量を追加することも可能なため、多人数での利用や大量のデータ類を扱うこともできる
デメリット
- 各種情報やデータ類をオンライン上で大事な情報を扱うにあたりセキュリティ上の不安を払拭するため、セキュリティ環境の確認が必要
- サブスクリプションのタイプがほとんどでサービスそのものを購入して自社のものにすることはできないため、長期的な利用が必要な場合はオンプレミスの類似サービスを利用した方がコストが抑えられる
- トラブル発生時には復旧を待つ以外の手段しか取れないため、障害発生時などはサービス側の対応に依存する事になる
- 一部のサービスではデータをダウンロードしオフラインで活用することが可能だが、基本的にはオフラインで利用することはできない
導入時には、クラウドについてしっかりと理解したうえでサービス選びをしましょう。
概要や種別などクラウドサービスについて詳しく知りたい方は、情報資産管理ポータルサイト「クラウドサービスとは? わかりやすく解説」をご覧ください。
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